2024-07-09
サウナ・スパ

【宿泊レポート1日目】サウナーの最高到達点”御船山楽園ホテル「らかんの湯」”

【宿泊レポート1日目】サウナーの最高到達点”御船山楽園ホテル「らかんの湯」”
目次

はじめに

今回は<u-pink>佐賀県武雄市”御船山楽園ホテル「らかんの湯」”<u-pink>でととのってきたので紹介させてください。<u-blue>サウナーなら知らない人はいないはずのサウナの聖地。サウナシュラン3年連続1位を獲得した、まさに日本一のサウナ施設。<u-blue>サウナはもちろん、Instagramで話題となったホテルのロビーや旧浴場の廃墟を改装したデジタルアートは圧巻の一言でした。この記事では私が実際に予約したプランから、名古屋から御船山までのアクセス、1日目の男性側の大浴場について紹介させていただきます。

宿泊内容

今回は友人と2名で、御船山楽園ホテル公式HPから以下のプランで予約を行いました。

プラン名:料理長おまかせ会席【ライト】
料金:18,150 円 x 2 名
泊数:1泊(金曜日→土曜日)
食事:夕食、朝食付き
客室:白を基調としたシンプルで落ち着いた雰囲気の 『本館 和室』(無料Wifiあり)チェックイン
時間:15:00チェックアウト時間:10:30

こちらは実際に宿泊した部屋の写真です。

正直、一人30,000円以上するのかと思っていましたが、2食付きでこの料金だということにとても驚きました。

当初は楽天トラベル等旅行サイトで調べていましたが、比較的掲載されるのが遅く、掲載された頃には、平日の中日しか空いていないことが多いです。そのため<u-pink>余裕を持って予約したい方は公式HPからの予約がオススメです!<u-pink>

ホテルまでの行き方

<u-green>①名古屋から福岡へ<u-green>

私は名古屋市在住のため、福岡ヘ向かいそこからJR特急で佐賀県の武雄温泉駅まで向かいました。

名古屋から福岡までは格安の航空会社「スターフライヤー」を利用し飛行機で移動をしました。新幹線との料金と時間の比較は以下のとおりです。

・飛行機:計13,300円 約1時間40分
・新幹線:計17,830円 約3時間20分

これだけ見ると飛行機一択かもしれませんが、搭乗前の荷物検査やチェックイン、セントレアまでのアクセス時間を含めると、時間はどちらも同じくらいです。座席の広さや手間を考えると、新幹線移動の方が体力的な負担は軽いと思います。

<u-green>②福岡(博多駅)から武雄温泉まで<u-green>

福岡空港に到着し地下鉄で博多駅へ向かいます。所要時間は5分です。

その後、JR特急で武雄温泉へと向かいます。所要時間は約1時間で乗換なしですがここで注意点があります。

注意点
・武雄温泉駅は交通系ICカードが使用不可のため、切符を購入してください。
・切符は乗車券と特急券の2枚が必要です。

私達は交通系ICカードで入場してしまいましたが、電車内の車掌さんに代金を支払いその場で切符を頂きました。

<u-green>③武雄温泉駅から御船山楽園ホテルまで<u-green>

公式HPで予約をする際に、武雄温泉駅からホテルまでのシャトルバスの時間を入力します。(到着時間が前後する場合は、当日ホテルに電話をすれば変更可能です。)

改札を出て右(キヨスク)の出口側で、お迎えのバスと運転手さんが待っててくださるため、声をかけてバスに乗りホテルまで向かいます。

ちなみに、武雄温泉駅には「武雄温泉観光案内所」があり、佐賀牛すきやき弁当の他、武雄温泉の元やお菓子などが販売されています。御船山楽園ホテルにはお土産屋さんがないため、お土産を買いたい方はこちらで購入するのが良いかと思います。

ロビー(チェックイン)

大きな御船山の象徴とも言える岩山の麓にある、自然たっぷりの御船山楽園ホテルに到着。

バスを降りるとフロントスタッフさんが館内のフロントまで案内してくださいます。自動ドアから館内へ入ると、その自然に囲まれた立地からは想像もできない景色が広がっています。

このように数え切れないほどのランプはチームラボの「森の中の、呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク」という作品です。四季によって様々な景色を見せてくれるそうで、12月に行った際には「雪と寒椿」というテーマで氷や椿の色をイメージされているとのことでした。この現実とは思えない光景に感動し、ひたすら写真を撮っていましたw

フロントでチェックインと夕食と翌朝の朝食の時間を決めると、<u-blue>ウェルカムドリンクのサービス<u-blue>のためロビーのベンチに案内されました。メニューがこちらです。

私達は「レモングラスほうじ茶ラテ」と「カモミールほうじ茶」をお願いしました。

特に、「レモングラスほうじ茶ラテ」がとても美味しかったです!

「すごーい!おいしー!」と連呼しながらドリンクを飲み終えた後、お部屋まで案内していただきました。

客室

今回はリーズナブルなお部屋『本館 和室』に宿泊しました。

とても広々として清潔感のある和室でゆっくり過ごすことができました。

そして、テーブルの上には<u-blue>「サウナの手引書」<u-blue>なるものが置かれていました。

サウナ初心者の方へのサウナの入り方の説明や、”らかんの湯”に関する詳細や全体図などが記載されています。サウナに向かう前に読めばより一層気分が上がり、さらなるととのい体験ができること間違いなしですね。

それでは、浴衣に着替えたら待ちに待ったサウナへ向かっていきます!

男湯

はじめに、表題で「男湯」と記載したことには理由があります。

それは<u-pink>“らかんの湯”は男湯と女湯で全く異なるサウナが楽しめることができ、以下の時間帯で男湯と女湯が入れ替わるためです。<u-pink>

・15:00~24:00
・6:00~10:30

それでは、サウナの紹介…といきたいところですが、さすが日本一のサウナ。

脱衣所から感動することが2点ありました。

1点目は、<u-green>貸し出しのハンドタオルが今治タオル<u-green>であることです。

ボディータオルの使い放題だけでもとても嬉しいサービスなのですが、まさかの今治タオルであることに大感動。肌触りがとても柔らかく、「こんなにいいタオル使っていいのかな」と恐縮してしまう程でしたw

※タオルの盗難が相次いでいると張り紙がありました。絶対にやめましょう。

2点目は、<u-green>アメニティの化粧水がMARKS&WEBのセンシティブハーバルウォーター<u-green>であることです。サウナでととのった後のフェイスケア、ボディケアにはとても嬉しいですね!

そして、ついに浴室へ入っていきます。

温泉

引用元:武雄温泉 旅館 御船山楽園ホテル

お風呂男湯女湯ともに「内湯」「露天風呂」「薬湯」とありがあります。

内湯の温度は37、8℃程度の不感の湯。<u-blue>弱アルカリ性の単純温泉で柔らかな泉質で「美人湯」と言われている<u-blue>そうです。この温度と美人湯とくれば一生入っていたい温泉ですね。

露天風呂の温度は42.3℃くらいの熱湯でした。

12月の外気がそれなりに冷えたため、露天風呂はかなり身体に染みました。

薬湯は一人用で浴槽内にデッキチェアが沈んでいます。横になりながら薬草の香りを感じながら入浴をすることができます。

男性側サウナ

引用元:武雄温泉 旅館 御船山楽園ホテル

浴室入ってすぐに今治タオルのサウナマットを1枚手に取りサウナ室に入っていきます。

サウナ室内の温度は約85度。

室内は薄暗く、明かりは室内に唯一設置されている横幅5センチほどの縦長の窓の木漏れ日と、室内中央に設置されたサウナストーブを照らすダウンライトのみ。

ロウリュに使われるものは2種類あります。

1つは「御船山の天然水」そしてもう1つは<u-blue>「サウナ専用に焙煎抽出された、佐賀県嬉野産のオリジナルほうじ茶」<u-blue>です。このほうじ茶でロウリュをすると途端にサ室内全体を日本人が大好きなあの香ばしい香りで包み込んでくれます。

また、今回は冬ということもありあまり感じることができなかったのですが、サウナ内にはスピーカーが設置されており、近隣の森の音をLiveで流しているようです。次回は夏に行って動物の鳴き声が聞こえるまで籠もってみたいなと感じました。

水風呂

引用元:武雄温泉 旅館 御船山楽園ホテル

露天スペースにある水風呂ももちろん武雄温泉の源泉を使用しております。

水温は16℃前後。推進は120センチほどの深めの設計。水風呂特有の刺さる感じは全く無く、とても柔らかな肌触りで、サウナで芯から温まった身体にはご褒美でしかありません。

また、細長いビートバンのようなものがあるため、脇で挟んで水風呂に入ることもできます。「あ、宇宙だ」と錯覚するほどの無重力入浴を体験してみてください。

休憩室

休憩室は露天エリアにある別棟の2階にあります。階段を登り扉を開けると、そこにはリクライニングチェア2脚と暖炉を囲むように4脚の椅子が用意されています。室内のBGMは無く暖炉からは薪が燃えるパチパチとした心地のいい音だけが響き渡ります。

さらに冷蔵庫には2種類のデトックスウォーターや緑茶、温かいお茶も用意されています。

ドリンク類がこれだけ種類豊富な施設もなかなかありませんが、それだけには留まらないのがらかんの湯です。乾燥みかんや暖炉で焼けるかんころ餅、岩塩をふりかけて食べる塩プリンも用意されています。どれも日頃食べる機会がないものばかりで、この空間も相まって非日常の中で幸福感に満たされる最高のととのい体験をすることができました。

さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございました!

御船山楽園ホテルの宿泊レポート、まずは宿泊予約から1日目の男湯の紹介をさせていただきましたがいかがだったでしょうか。次回は1日目の夕食やチームラボの展示、2日目の女湯側のサウナをご紹介させていただきます。 以下のリンクからぜひご覧ください!

【宿泊レポート2日目】日本一のサウナ”御船山楽園ホテル「らかんの湯」”

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